忍者にとって、敵に捕まるということは「死」に直結する。
しかし今、彼女にとってそれこそが、もっとも望むものかもしれない。
伊賀忍『風花(ふうか)』は部下二人とある任務の途中で、柳生忍軍に捕らえられた。
三日間拷問が続いたが、風花は口を割らない。実はこの時点で、任務の内容は風花の部下が白状している。
しかし、両性具有者という特異な体を持つ風花は、柳生忍軍拷問部隊の女拷問士『刹(せつ)』の
加虐心をくすぐり、今なお拷問は続いている。
「じゃあ次はここ。」
直径5ミリ、長さ10センチの針が、左の乳首の先から乳房の中心へ向かって埋まっていく。
すでに刺さっている別の針と、柔らかい肉の中でぶつかる。
「ぐうぅぅーーっ!!」
常人なら気を失うくらいの耐えられない痛みなのだろう。しかし日頃鍛えた精神力が仇となり、
それも許されない。身じろぎも制限されている。
ペニスが亀頭の付け根のところで、床に針で打ちつけられている。また、亀頭にも針が通され、
常に鈴口が開くような形で床に固定されている。そのため、痛みに対し身じろぎで抵抗することは出来ない。
「それにしても・・・ふふっ、面白い体ねぇ。」
刹が不意に、開かれた尿道に中指を突き入れ、中を掻き回す。
「うぐっ、ふうぅぅ・・・」
痛みの中に突然現れた快感に、抗うこともできずにそのままイッてしまう。
白濁液が飛び出る瞬間、亀頭に針が突き立てられた。
「!!!!!っ!」
声にならない声を出し、風花は目を見開く。
「フフフッ、かわいい子。次はこれを入れてあげるわ。」
直径1センチ、長さは50センチ近くもある針を、風花に見せつけるようにして、刹は笑った。
|